2019年6月6日木曜日

ご近所さん


訪問するのは、週に1回の方もいれば7回の方もいる。朝昼晩ということになればそれ以上。

「いろいろと話すことができる関係もできるでしょうね。あ、でも週1回とか何カ月かだけという方はそういう訳にはいかないか。」と言われたことがあったけど。ご想像にお任せしますという気持ちを込めて、笑うことで気持ちをぐっと抑えた。

 

 

訪問先のお宅だけでなく、ご近所さんと顔が見える関係になってくることもある。

これは回数や頻度が関係していると思う。

お宅を出たところでお隣さんやお向いさんに手招きをされて、

「何か力になれたらと思うんだけど、どうしたらいいかな。」

「声をかけたら迷惑かな。例えばあいさつとかどうなんだろう。」

「がんばってって言うのはよくないっていうけど、どうなんだろう。」

 

あぁ、こんなまなざしに守られているんだな、と思う。

個人的な情報はお伝えできないけど、「あいさつ、喜ばれると思います。」「ぜひそうして差し上げてください。」「そう言えば、意識したことはないけど、わたしもがんばってって言っていないかも。」など少しお話をする。

 

帰ろうとしたら自転車のかごにお野菜を入れてくださっていた方もいた。

「そちらのお宅にはもうあげたから、これはあなたの分ね。」

チャイムを鳴らしてお礼を伝えたら、さっぱりとした笑顔を見せてくださった。

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