Yさんが、お誕生日を迎えた。
御年86歳。
お風呂で髪の毛を洗いながら、
「農地解放で生活がガラリと変わって・・・」と話し始める。
歴史の授業で習ったことが、生活の一部として語られるので、
その生々しさに仰天してしまう。
ことり「わー、何か今すごい話を聞いちゃった気がしますよ!」
Yさん「そうだろ?こんな話、聞いたことないだろ?」
ことり「えぇ、そりゃもう。あーYさん、その時まだ小っちゃかったんだ・・・」
Yさん「そりゃそうだよ、齋藤さん。あんたとわたしじゃ、半世紀ちがうんだからさ!」
わたしたちの年の差は50歳、というのは分かっていたけど、
世紀単位で考えたことはなかったなぁ。
そうか、半分か。
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